MacのThunderboltディスプレイはたまに認識されないときがある。そのようなときはディスプレイのコンセントを一度抜いて差し直すとたいてい直る。…とうことにようやく気がつきました。
それでもダメなときはこちら
MacのThunderboltディスプレイはたまに認識されないときがある。そのようなときはディスプレイのコンセントを一度抜いて差し直すとたいてい直る。…とうことにようやく気がつきました。
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MacでもUnixでもemacsをエディタとして愛用しています。emacsは日本語を使おうと思うと修正パッチをあてて自分でコンパイルする必要があり、けっこう面倒くさかったのですが、今やMacのHome-brewを使うと簡単にインストールできます。
以下の3行を入力するだけ。便利になったなあ。
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$ brew tap railwaycat/emacsmacport $ brew install emacs-mac --with-modern-icon $ brew linkapps |
好きか嫌いかと問われれば、個人的には全くもって好きではないMicrosoftのwordですが、化学の世界ではすっかりスタンダードなので、使わないわけにはいかないのです。決して使いやすいとは言えないwordですが、いくつか設定することで格段に使いやすくなります。以下に紹介します。
1. 全ての編集記号を表示する
wordは最初の設定だと改行やタブやスペース等の編集記号がいっさい表示されませんが、これは百害あって一利もありません。例えば英語で書かないといけない文章に日本語の全角スペースなんぞが入っているとトラブルの元です。また、スペースが入っているのか、タブなのか、それとも単に字間が空いているだけなのかが分からなくて、デリートしてみたら、スペースが入ってなくて、字が消えてしまった…なんて経験をしたことがある人も多いかもしれません。このようなトラブルは全ての編集記号を表示することでなくなるので、作業が一気に快適になります。
[ファイル]-[オプション]-[表示]を開く
[常に画面に表示する編集記号] にチェック
2. フォントの設定を変える
wordで英語を入力すると自動的にCenturyになりますが、化学の文章の場合、たいていはTimes New Romanで入力することが求められます。一々手でCenturyをTimes New Romanに直していると、しばしば直し忘れてCenturyとTimes New Romanとが混在することになります。そのような事態を解決するために、あらかじめデフォルトのフォントを変えておきましょう。
[ページレイアウト]-[ページ設定]-[フォントの設定]の[英数字用のフォント]をTimes New Romanに変更
↑これによって、英語は自動的にTimes New Romanになります。ただし、論文用のテンプレートの場合は、その論文用にフォントが設定されていますから、勝手に変えてはいけません。
3. 化学辞書を入れる(英語を書くとき)
wordには辞書にない英単語を赤線を引いて警告してくれるうざいありがたい機能があるのですが、化学用語なんて普通の辞書にはほとんど入っていないので、結果文章が赤線だらけになって単に見にくいだけ…という状況になりがちです。このような状況を解決する素晴らしい方法があります。有志が開発してくれたword用の化学辞書を導入することです。これを導入することで一気に赤線から解放されます。
ケムステにインストール方法等が解説されています。
この三つを設定することで、していないときに比べて劇的に快適になりますので、試してみていただければ幸いです。
emacsのテーマとしてはsolarizedが有名ですが、他にもいろいろあります。
今回はSublime Text風のテーマをあててみました。
まず、MELPAからインストール。
M-x package-install <RET> sublime-themes
init.elに下記を追加
1 |
(load-theme 'spolsky t) |
参考: